【2021年でも使える?】WF-1000XM3/長期使用感レビュー。不満もあるけど概ね満足できるイヤホンです。
どうも,ユウです。
さて、今回はSONYのあのノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」を約1年間使用したということで、長期使用感レビューをしていきたいと思います。
2021年でも戦えるイヤホンなのでしょうか?
早速見ていきましょう。
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長期使用感レビュー
ノイズキャンセリング
一番最初に持ってきた「ノイズキャンセリング」のレビューですが、結論から言ってしまうと
めちゃくちゃ良い。です。
よく「SONYのWF-1000XM3はノイキャン精度が悪い」なんていうふうに評価されることがありますが、個人的にそんなことはありません。
町中の騒音も気にならないぐらいに消えますし、電車やバスで移動する時のノイズも10分の1ぐらいまで下げてくれます。
更に、家の中でのエアコンの音だとか換気扇の音なんかは、99%消してくれますね。
また、これは筆者の憶測に過ぎないのですが、ノイズキャンセリング機能があまりピンとこない人は、イヤーピースが合っていないだとか、付け方が悪いだけだと思っていて
そんなふうに思えるぐらい、ノイズキャンセリング機能については最高です。
とはいえ、以前レビューしたWH-1000XM3(このイヤホンのヘッドホン版と思ってくれれば良いです)と比べると、80%ぐらいの再現度かな〜と思います。流石にヘッドホンと比べるのは酷かもしれませんが…笑
装着感
個人的に装着に関してはイマイチだと、ずっと感じています……。
というのも僕の耳の形状が悪いのか、両手でつけないとぴったりハマった感はなく、更に湿度が高い日は湿っているので何回もつけ直しをしないと外れそうになります。
SONYは「耳に接する部分にハイフリクション・ラバー・サーフェスを採用し、摩擦が高く、外れにくい構造になっています。」なんて言ってますが(公式サイトから)
嘘だろ?と疑うほど、安定しない装着感です。
まぁ筆者はもともと耳の中まで入れるイヤホンが合う人なので、WF-1000XM3の装着感を「…?」となるのは当たり前なのかな、とは思いますが。
まぁ僕のように耳の中まで入れるイヤホンが好きな方は、このイヤホンの装着感には満足しないかも。
音質
Bluetoothイヤホンにしては、とても広がりのある良い音だと思います。
具体的に言うと「平面的な鳴らし方ではなく、立体的でそれぞれの音が綺麗な音。」と言えば分かりやすいでしょうか。
またノイズキャンセリングを使用すると、変な音になってしまうイヤホンもありますが
このイヤホンに関してはノイズキャンセリングを使用しても、あまりそういう変な音だと感じることはなかったですね。
使い勝手
まぁBluetooth機器なので、使い勝手は非常に良いです。イヤホン単体で曲のスキップとか音量の増減が出来ますからね。
とはいえ、不満に思ったところもあります。
それはタッチパネルという点。約一年間使用してきましたが、本当にタッチパネル関係の誤作動が多い気がします。
やっぱりイヤホンには物理ボタンだなぁと思いますね。
残念ポイント
LDACに対応していない
対応してほしかったなぁ…。なんとこのイヤホンSONYなのにLDACに対応していません。
筆者的には、これはスマホだと別にAAC接続で済むので良いのですが、この前買ったNW-A55は上手いことにSBCとLDACにしか対応していないので
せっかく良いDAPでも接続コーデックで相当音質が下がるんですよね。
ちなみにどこかの情報で聞いたのですが、どうやら採用できなかったのは「サイズ的には無理」ということらしいですよ。
ケースやイヤホン本体が少し大きい
実機を見ている方なら、分かると思いますがWF-1000XM3は相当サイズが大きいです。(他のイヤホンと比べて)
今でこそ慣れましたが購入当時、筆者もそのサイズを見て驚いた覚えがあります。
まぁサイズが小さいことにデメリットはあまりなく、逆にメリットのほうが多いです。次のWF-1000XM4?に期待したいところですね。
終わりに
どうでしたか?
まぁ悪い点もありますが、流石SONYといったところですね。気になる方は購入してみてください。
それではここまで見ていただきありがとうございました。