【ウォークマン/NW-A55】デザインも音も使い勝手も完璧。でも惜しいところだってある【レビュー】
どうも,ユウです。
音楽をもっと良い音で聴きたい!
音楽を聴きながら外出すると、スマホだとデカすぎるからコンパクトなプレイヤーが欲しい!
さて、今回は上記の2つの理由から、購入した「ウォークマン NW−A55」をレビューしていきたいと思います。
それではどうぞ。
✅レビューにあたって使用したモノ
- ヘッドホン:WH−1000XM3(レビューはこちらから)
- イヤホン:MDR−XB55
- 音源:MP3 or ACC
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NW-A55┃概要
電源 | 内蔵充電式リチウムイオン電池 |
---|---|
充電時間 | 約4時間(満充電) |
音質 | デジタルアンプ「S-Master HX」,ハイレゾ音源対応 |
Bluetooth | 標準規格 Ver.4.2 |
Bluetoothコーデック(受信) | SBC,AAC,LDAC |
Bluetoothコーデック(送信) | SBC,AAC,aptX,aptX HD、LDAC |
外部 | Bluetoothレシーバー,USB DAC |
NW-A55 ┃レビュー
スタイリッシュなデザイン
まず注目したいところはデザイン。
どうですか?スタイリッシュなデザインで、カッコ良さがこれでもかと言わんばかりに際立っていますよね。
ちなみに僕は人気色のゴールドを選びました。うーん!カッコいい。
音質
一般人からしたら、高いプレイヤーを買ったのにも関わらず、ハイレゾ音源を持っていなかったので、あくまでも圧縮音源でのレビューとなりますが
もちろんスマホとは違い、音の一つ一つが深みのある音で高音はスーっと、低音はドンドンとメリハリのある響かせ方でめちゃくちゃ良いです。
ボーカルの声も透き通っているし、楽器の音も鮮明に聞こえます。
またBluetoothの接続時も、ノイズや劣化はあまり感じず、ここら辺はスマホと格が違うなといった印象でした。
後ほど記述しますが、自分好みの音に変えれるのも音楽プレイヤーらしく素晴らしいです。
自由自在に変化できる音質設定
NW−A55は音を自分好みに変えることが出来ます。例えば、
MP3やAACの音源をハイレゾ相当までアップコンバートする「DSEE HX」や、SONYが音楽を聞く際に推奨する「ClearAudio+」。
その他にも、
- 「ダイナミックノーマライザー」→ 曲どうしの音量レベルを揃える
- 「DCフェーズリニアライザー」低域をアナログアンプのような特性に近づける
これらの設定が施されています。
で、筆者がこれらの設定を試して試聴してみました。まとめると⬇
・何の機能もオンにしていない状態…一番マイルドな音。深みのある音がドンドン響いて気持ちが良い。
・各音質設定オン…高音域がよりハッキリとなめらかに鳴ってくれる。若干ボーカルが前に出てくる感じがする。
・ClearAudio…ボーカルとメロディーが分離して鳴っている感じ。それぞれの音域がハッキリと聴こえる。
まぁ音のプロでもなんでもないので参考程度でお願いします。個人的には一番変化のあるClearAudioが一番好きかも。
バッテリーの持ち
条件は以下の通り。
- 音量は10〜25まで
- ClearAudio+オン
- 全て有線接続で試聴
この条件下の元でバッテリーの持ちを計測した結果このような結果となりました。
一回目:8.6時間
二回目:9時間
う〜ん。これは良い数字なんですかね。まぁ筆者にとっては満足いくレベルかな。
Bluetoothレシーバー
この機能はスマホとBluetooth接続して、ストリーミングサービスの音楽をウォークマンで楽しんだり、スマホ内の音楽をより良い音で聴くための機能です。
使ってみた感想としては、まぁまぁ良いかもといったところ。
というのもUSB-DAC機能という、いわゆるBluetoothレシーバーの有線版みたいな機能もあるのですが、こちらのほうが接続も安定していて、音も良い気がするんですよね。
なので、便利さを重視するのならBluetoothレシーバー。高音質で楽しみたいのならUSB-DAC、という結論に至りました。
イマイチな点
このウォークマンは特にイマイチな点もなかったため、取り上げるかどうか迷いましたが、1つだけ気になる点があったので紹介します。
Bluetoothレシーバー時のバッテリーの減りが凄い
ここにBluetoothレシーバーの説明
体感としては、Bluetoothレシーバーを使うと、通常の使用よりも1,5倍はバッテリーを消費していそうな感じです。
ただ、接続時のコーデックがLDACだったので仕方ない気もしますが。