ユウブログ

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義務教育ぐらいはまともに受けようよって話をしよう

どうも,ユウです。

今回は学校は「必要か,不要か」の話について,経験を交えて現高校生が語っていこうかと思います。

出来る限り具体的に書いたつもりなので最後まで見てくださると,もしかしたら価値観が変わるかもです。

それではどうぞ。

学校はいらないなんていう意見が多い

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本当に多いんです。「学校なんて行かなくていい派」。頭がいいからなのか、それとも単なる知識不足なのか……。

まぁ僕としては全然アリだと思いますよ。論理的ではないとはいえ僕の友達も学校を嫌ってますし。

確かに行かなくてもいい。でもなぜ高校からは義務教育じゃないのかを考えよう

確かに学校なんて、僕自身めんどくさいなって思うこともありますし、行かなくても良いと思います。た・だ・し、それは高校からの話です。

皆さんもご存知の通り、高校からは義務教育ではありません。つまり必ず1つは高校が義務教育じゃない理由がある。逆にいえば中学校までは義務教育になる理由があるわけです。

ではその理由とは何なのか。ここからはその理由を考えつつ、義務教育ぐらいは受けようよという話をしていきます。

学校で学ぶことは他でも出来る→大半無理です

学校で学ぶこと。例えば勉強とかですね。

これらは他でもできますが、それでも大半は他で学ぶことの出来ない事柄もあります。

玉石混合の環境に踏み込むだけで価値観が広がる

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高校からは偏差値にあった人たちしか来ないので、あまり思考が合わないなと思うことはありません。

しかし中学校までは、頭のいい人から悪い人までたくさんの学生が学校へやってきます。具体的には

  • いじめをする非行に走りそうな人
  • よくわからない人(自分とは合わない人)

とかですね。(ちなみに挙げた例は僕が実際にあった人)

で、何が言いたいかというと、このような玉石混合の環境は絶対に自身のためになるんですよ。

例をあげてみましょう。

例えば、アップルのヘッドホンが100人中100人良いというような評価を受けたことは一度もありませんよね。必ずネガティブな低評価がついてきます。

一見すると、せっかく頑張って作ったのに低評価がつけられて、なんだか可哀想な気がします。でもこれはヘッドホンの成長としては良いのです。

何故かというと、低評価の意見があるからこそ、アップルのヘッドホンはより良いものへと進化していくから。全てが全て高評価ならそのヘッドホンは成長できません。

さて、ではこれを人間と学校に置き換えてみましょう。

僕たち人間は、物事にぶち当たってから考えて行動するから成長できます。勉強と同じですね。

でも義務教育がなければどうなるでしょうか。

答えは簡単です。ぶち当たるものがないので価値観の狭い人間になります。

自分とは合わない人間とは、どのように関われば良いのか。自分とは違う価値観を持つ人とはどのように接すれば良いのか。

このような幅広い価値観(考え)を養えれるのも義務教育があるべき理由の一つです。

とりあえず、ここまでの話が未だにピンと来ない方に、要約して言ってしまうと

アップルのヘッドホンと僕たち人間と共通して言えるのは、自分たちが嫌がることがあるからこそ、成長出来るんだよということです。これだけ把握してもらえればOK。

我慢する力

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本当にこの力は大事ですよ。

「我慢せずに逃げればいい」とか「我慢する仕事は辞めろ」だとか色々なことが言われますが、どんな学業or仕事でも我慢は必要です。

他のところで我慢する力を養えばいい、と言う意見もあると思いますが、本当にそうでしょうか。行けと言われたところに行かない人が我慢する力を養えると思いますか?

自分の都合にあった我慢する力とは違います。全く興味のないところで我慢することで力が身につくのです。

昭和のおじさんが言いそうなことで申し訳ないですが、人間関係や勉強や運動、色々なことに我慢する力は絶対に必要。

学生で成功してる人がいるじゃん!→いつ干されるか分からない恐怖と戦っている

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また、この記事のように義務教育はいるだとか、学校は要るということを言うと必ず言われることがあります。それは

「学生で成功してる人がいる。だから別に義務教育を受けなくても良い」

これ。学生で成功している人というのは、キメラゴンさんやゆたぼんくんとかを想像してもらえれば。

で、反論してしまうと、そういう成功してる人って必ずと言っていいほど干される恐怖と戦ってます。

ブロガーなら分かるんじゃないでしょうか。PVが落ち始めるとめちゃくちゃ怖いですよね。それと同じです。

所詮は学生。ヒカキンさんのようにもうそのレベルに到達するのは無理だよね、って言うレベルでないと、インターネットで活動する上では恐怖と戦うハメになります。

あと学生でも確かに稼げて成功できますが、大抵は稼いだあと稼ぐのをやめるようになります。これも先ほど言った「飽きる」ことに対しての我慢する力がないからですね。

というか、なんのために義務教育があるわけ?

いじめれたこともあった。けど義務教育はいるんだ

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このプロフィールを見ると分かると思いますが、僕は小学校までいじめられていました。

今では笑い話となっていますが、殴られたり心もとない言葉を投げかけられたり。色々と酷かったですね〜、今でも覚えてます。

では何故、そんなことをされたのに僕が義務教育がいるのかと思う理由を知りたくないですか?

それは考える力を養えたから。そしてメンタルを強くすることができたから。

この二つの力はインターネットの仕事、リアルでの仕事、どちらも必要不可欠ですよね。

また、キヨシさんと言う方が、このいじめに対する記事を出しているのですが、

この記事にも書いてあるように、いじめっ子も確かに悪いですが、いじめられっ子にも必ずいじめられる原因があって(実際、僕もそうだったのでこれは変えられない事実です)

いじめがあるから義務教育は要らないという意見は流石に無理があるんですよね(この記事を作る際に結構挙げられた意見です)

まぁ元いじめられっ子だから言いますけど、いじめられて良かったなって思ってますよ。

  • メンタルの強さが上がった
  • どのように接すれば良いのかを考えれるように
  • いじめられっ子の気持ちが分かる→助言ができる

具体的にはこんな感じ。

義務教育がなければ、こんな経験さえ出来なかったのか…と考えてしまいますね。

運動

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この記事を見ている方は、学校以外でちゃんと運動してますか?(流石にしていると思いますが)

運動には様々なメリットがあるので、「学校の運動は不要」という意見は却下です。やった分だけ自分の身になるメリットを受けれますからね。

そして言い方は悪いですが、学校での運動は強制的にやらせるので個人的には良いと思います。運動をせずに不健康になるなんていう事例なんて、今までにたくさんありますし。

別に学校で勉強する必要はないけど、これも高校から

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義務教育があるもう一つの理由として、「勉強が出来る」がありますが

これに関しては、僕も別に学校で勉強する必要はないなって思っています。家でやれば良い話ですから。

とはいえ、これも高校から言える話なのかなって思います。理由としては、我慢する力を持っていない小学生から家で勉強をするなんて到底無理だと思いますし

中学生も大人に近づいたとはいえ、まだ粋ってる子供ですからね。

義務教育で我慢する力を養える→高校からは不登校で勉強

これなら反論なしで十分ありだと思います。

本気で学校がいらないと思うのなら、不登校になればいい

というか、そもそも本当にいらないと思ってる人なら不登校になってる、つまり行動してるんですよ。まさに皆さん大好きキメラゴンさんとかがそうじゃないんですかね?

真っ向から言いますが、要らない要らないと言っておきながら、登校してるようじゃただの愚痴ですよ。

言い訳したいのは分かるけど、本気で要らないと思うのなら不登校になれるはずです。だって要らないんでしょう?

あと「それとこれとは話が違う」と言うような言い訳をしようとした人は、これでハッキリと分かりますね、あなたが学校が嫌いな理由が。



勉強は他でもできるから。



人間と関わらなくても生きれるから。



いいえ、全然違います。

ただの甘えです。論理的な理論を展開してるだけの甘えん坊です。

要らないと思うなら行動で見せましょう。行動できないのなら、ちょっと冴えてる学生と何ら変わらないですよ。いやホントに。

結論

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とりあえず義務教育ぐらいは受けるべき。

何のために高校からは義務教育じゃないのかを考えましょう。

デメリットばかりを数えるのではなく、メリットを数えれば必然と行かなければいけない理由が見えてくるはずです。

終わりに

どうでしたか?

いやぁこういう話は難しい課題ですね。極端に要る・要らないというふうに言い切れないですからね。

まぁ1つの意見として見てもらえれば嬉しいです。

それではここまで見ていただきありがとうございました。